SuMiKaでさがそうマイクロリノベ

建築家さんとつくる
オフィスポッド風の
可動式小屋

195万円

桜を眺めてぼんやり過ごしたり本を読める場所に

つくった人
浅井正憲さん・百合さん(前)

 徳渕正毅さん(後/設計協力)
浅井アーキテクツ一級建築士事務所

たのんだ人
渡辺太一さん・ユミさん

那須林産工業有限会社

書斎とギャラリーに使える小屋がほしい

会社の敷地内にある打合せ室の横に、本を読む書斎と、那須の作家さんの作品を展示できるギャラリーとして使える小屋がつくりたかったんです。桜の木の横に建てて小屋の中から桜を愛でられるような形で。設計や建築を扱っている会社なので、他の建築家さんのアイディアに触れたいという思いもあってYADOKARI×SuMiKaの小屋つくりませんかキャンペーンでオフィスポッド(ミニオフィス)のプロジェクトに応募しました。

あえて新しい構法にチャレンジ

今回は実験的なプロジェクトなので、新しい構法にチャレンジしてみました。 D.I.Yで組み立てるので、メイン材料になるJパネルのプレカット、構造と施工 のガイドになる接合部の開発など、組み立て前の仕込みに重点を置きました。さ らには、平面に対して屋根の角度をひねってみたり、ちょっと難しくしています。

考えたこともない斬新な手法にびっくり

初めてプランを見たとき、プラン自体はすごく面白くてなにも問題はなかったんですけど、構造については斬新すぎてわからないことも。通常は軸組といって柱を建て、梁を組んで水平を決めていくのが合理的で楽な方法なんですけど、厚みが3.5cmしかないJパネルだけで組み立てて、しかも支えるのが接合部だけなんて…?浅井さんに説明していただいてやっと理解できたくらいだったんです(笑)。

3Dプリンターで接合部分をつくってみた

接合部分の部材を透明にすると屋根が浮いたように見えるし、光が入る感じもいいかなと。それで部材はポリカーボネートの削りだしと、3Dプリンターで出力したPLA樹脂のものを使用しました。最初から3Dプリンターを使おうとしていたわけではなくて、試行錯誤していくなか、結果的に最先端の技術を取り入れたという感じです。部材の透明感を生かすために、小屋全体にFRPというプールやお風呂に使う防水加工を施しました。(意匠設計浅井さん)

建築史上、最も美しい接合部かもしれない

普段はアラップという構造設計事務所で働いているのですが、浅井さんのアイデアがすごく面白かったので、構造設計の立場でアドバイスをさせて頂きました。Jパネルは十分な強度や耐久性がありますし、長く安全に使っていただけたらうれしいです。形を複雑にすると接合部がすごく大変になるのですが、実際できたものをみると、その大変さを感じさせないきれいな接合部になってますね。建築史上、最も美しい接合部かもしれない(笑)(構造設計アドバイス徳渕さん)

近未来的な小屋をぜひ見にきてください!

小屋づくりを通して、私たちが扱ってきた自然素材も組み合わせによって新たな魅力が引き出されることを知りました。Jパネルは国産材なのもポイントが高くて、家具に使ったらいいかもなんて、わたしたちのアイディアも広がっています。地域の方々にこの近未来的な小屋を見にきてもらって、会社を開かれた場所にするためのひとつのきっかけにできたらうれしいです。

YADOKARI×SuMiKa共同企画          小屋つくりませんかキャンペーンでつくりました。

キャンペーン内容:素敵な離れ書斎&オフィス小屋、子供の好奇心をそそる小屋ベット等々、斬新で楽しい小屋が作れ、小屋1つにつき、50万円までの製作費(5名限定)が抽選で当たる企画。5棟のうち、「01.オフィス用ポッド」と「02.子供用の小屋型ベッド」をYADOKARIがプロデュース、建築家さんと共にYADOKARI小屋部が施工をサポートしました。

YADOKARIは、ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスを通じ暮らし方の選択肢を増やし、新たな豊かさを定義し発信してるwebメディア。

YADOKARI小屋部は、自分たちの手で小屋を作りたい!作業を手伝いたい人、設計をしたい人、材料を持っている・場所を提供できる、現場監督などYADOKARIサポーターズ内で発足した活動。

完成しました!!

  • 記事中に表示した価格や施工内容は、あくまでも当案件固有の条件によるものです。
    同様の施工を行う場合でも、状況や条件により施工価格や施工方法は異なることがありますので、
    その点ご注意ください。