建築家さんとつくる
狭小なのに
広がりのある家
1840万円
1840万円
つくった人
中辻正明・雅江さん
中辻正明・都市建築研究室
たのんだ人
細川和俊さん
ファッションブランド勤務
長屋形式の建物を分断して一戸建てにしたため、建坪がより狭くなってしまって。それでも「トイレは2つないと困る」などのご希望は生かしました。ブレない細川さんのおかげでメリハリのある楽しいお宅になったかと。
端から端まで10歩で行けるほど小さな住宅なので、広がりを感じられるよう行き止まりを作らないことにしました。キッチンもカウンターを2m80cmと大きくとったので周りをぐるりと歩けるように。ベランダの床をグレーチングにして視界と風の抜けをつくる工夫もしています。1Fも洗濯室、脱衣所、トイレを兼ねた中央のスペースに扉をつけて通り抜けられるようにするなどで、全体的に狭さを感じない家にできました。