建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
2016年 8月26日

【レポート】家のつくり方の学校、開講!初日の様子を紹介

SuMiKaが主催する『家のつくり方の学校』が8月22日に開講しました。

この『家のつくり方の学校』は、本格的に家づくりを考えはじめた方を対象とし、専門的な知識や、土地、お金のことなど誰に相談してよいかわからないたくさんの悩みを専門家と一緒に解決していくための学校です。

はじめての試みとなった今回は、3つのクラスを用意。開講初日に開催したクラスは「あなたの未来年表と家づくりクラス」でした。
子育てと住空間の関係をテーマに講義はスタートします。

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環境や空間と人との関わりを研究してきた渡邊さん

「家づくりは人づくりなんです」と話すのは、東京電機大学未来科学部建築学科の准教授で、書籍「頭のよい子が育つ家」の著者でもある講師の渡邊朗子さん。

講義は、子育てや家族との関係に着目した家づくりについて話が進められました。

講義の内容をすこしだけ紹介!難関中学校に入学させるには?

「人の行動や気持ち・価値観の形成は、環境の中にあるもの、そこで起こる出来事、場の雰囲気によって左右します」(渡邊朗子さん)

人がどう育つかは、家の中の環境が大きく影響するのだそう。

難関中学校に合格した家庭をリサーチすると

個室の勉強部屋でなくリビングやキッチンのテーブルなどの場所で、家族のそばで勉強をしていた子が多く見られたこと。

ひらめきや感性を育てる学習の場は日常の体験から生まれるもので、それを誘発する家族とのコミュニケーションを、住空間の中で自然につくっていたこと。

これらが重要な鍵となっていると話されました。
会話だけでなく、気配が感じられる、空間がつながっている、音が聞こえる、という程度のことでも大きな違いがあるそうです。

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講義に聴き入る受講者の皆さん

家というのは、ライフステージや環境の変化が伴うために、最初から100%のものをつくれないと言います。そのため、仕切りで空間を固定するよりも、可変性をもたせてnLDKという考え方を脱するべきでないか、という提案も。

次回以降の「あなたの未来年表と家づくりクラス」では、「物理的な間取り」や「家づくりの予算」などを考えるうえで、自分自身にとっての理想を定めていくために、「子どもをどんな風に育てたいのか」、「どんなワークスタイルで、老後はどんな生活をしたいのか」など自身のライフプランについて考えていきます。

『家のつくり方の学校』はこのクラスの他にも、「省エネハウス」や「平屋」をテーマにしたクラスが開かれます。家づくりを検討されている方、テーマに関心のある方はぜひ参加してみてください!

家のつくり方の学校 『わたしだけの省エネハウスをつくる』
8/30(火) 19:00〜
エネルギー消費を半分に抑えて快適に暮らすには?
家をつくりたいけど、環境にもやさしく、そんな想いを持っている方におすすめです。
http://peatix.com/event/188504/

家のつくり方の学校 『平屋暮らしのススメ』
9/7(水) 19:00〜
昨今人気が高まる平屋。賃貸リノベから新築まで、平屋に住みたい人集合!
木造平屋の居住経験を持つ講師が、種類から住まい方までを紹介します。
http://peatix.com/event/188509/

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