House at Yokosyoji 2

広くのびのびとした家にしてほしいとの要望から、1階のリビングダイングを広くとり、さらに吹抜けを設けることで、おおらかな空間になるように心がけました。それと同時に周りの長閑な田園風景ともつながり、さらにのびのびと広がるような平面計画としました。
大きな空間でも落ち着きのある空間としたかったので、天井は構造材を現しとして木を見せることとしました。しかし、あまり木のボリュームが多いと反対に圧迫感も感じるので、壁はEPの白ペンキ仕上げとしました。
暗がりがないと光の存在がわからないように、空間に木を扱う場合も、木ばかりを使うよりも、余白としての白い壁と木を組み合せる方が木のよさが際立ちます。
この家も白い壁と格子状の梁現し天井とのバランスを考慮しました。

ishida+hatanaka studio

石田貢司＋畑中恵美

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