日本の気候を最大限に活用し、冬暖かく夏に涼しい設計にしました。冬には昼の太陽光で床に蓄熱、夜間の室温低下を防ぎます。また、夏は吹き抜けや高窓から通風を確保し、屋根の軒やガラリ戸が日射を遮る効果を発揮します。我が国で古くから多様されてきた障子は、冬は断熱効果、夏は遮熱効果を持つ高機能かつ心身に優しい建材。和楽舎の手掛ける住宅デザインの中でも重要な存在です。(2009 浜松市エコハウスモデル住宅設計者選定プロポーザル 入賞作品)
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