中庭を中心に、回遊性のある回廊を配置し、回廊に面して各居室を配置した計画案となります。回廊が外部と内部との緩衝帯として機能し、回廊を介して中庭から内部へ光と風を招き入れる事により、室内にいながら常に自然を感じる事が出来る計画としました。また犬と一緒の位を考慮し、人と犬の両方の安全面や便宜性に配慮しました。さらに毎日の暮らしに影響を与える家事動線を効率化する事により、家事による負担を軽減させる工夫をしました。