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新築戸建て小屋・離れ資金・ローン土地

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農地を訪れる人たちのコミュニティスペース(小屋等)について


埼玉県内の農地で都会の子供や若い人たち向けにワークショップ等を開催しており、参加者の方が交流できるコミュニティスペース(小屋等)を設置したいと考えております。

▶︎主な使用目的
・イベント開催(簡単な調理器具を置ければと思っております)
・通常の作業の合間の休憩場所

▶︎設置にあたっての希望
・面積:4坪程度(予算内で可能であればそれ以上の広さでも嬉しいです)
・予算:100万以内
・小屋制作自体はスタッフや団体に来てくれている参加者さん達でできればと思っております。

簡単ではありますが、現時点では上記のように考えております。

そして1番頭を悩ませている条件が、『移動可能であること』ということです。
これは一緒に活動している農家さんからの希望で、ここをクリアしなくてはなりません。

そこで専門家の方々にご相談させて頂きたいのが、
上記条件を満たした上で『移動可能な小屋』を制作することが現実的に可能であるかという点です。

素人であり、十分な条件を記載できていないと思いますが、ご助言を頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。

専門家の回答

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星マーク
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2016年 2月 9日
いな様

はじめまして
(有)トヤマ一級建築士事務所の外山と申します。

簡単に組み立てができ、解体移動が出来る「小屋」と言うことですよね、大きさは、4坪ほど・・約8畳程度・・可能です。

木造のパネル組み立て式タイニーハウスがあります。

どういうモノかと言いますと

◆ パネルの大きさ 約1mx2mの中抜きパネル枠を基本に壁を構成する

◆ 中抜き部分に壁パネルをはめ込む、

◆ 壁パネルは、断熱材組み込み形式、ドアパネル、ルーバー形式、ラティス等  建築後にも簡単に変更可能、季節ごとに壁パネルを変更することも出来る。

◆ 壁パネルの大きさは900x1800の大きさでホームセンターのルー    バー、ラティスパネルの大きさと同じで、組み込むことが出来る。

◆ 屋根もパネル形式で、ジョイントを現地繋ぎ施工するのみ。

◆ 床もパネル形式で、施工なしで土間表し、畑土表し状態もOK。

◆ 壁パネルのジョイント方法は、専用の金物仕様、スライドはめ込みドリフト  ピン打ち込み施工ですので、金槌があれば組み立可能。

※ 木造のパネル組み立て式タイニーハウスは、弊社が開発し取り扱っているオ  リジナル商品で、これから販売強化していこうとしている新商品です。もし  ご興味がありましたらご連絡ください。

   t*****x.jp
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ユーザーの返答

2016年02月13日

いなのプロフィール写真

アドバイスありがとうございます。
冬は冷え込むので断熱材組み込み形式があるのは本当に魅力的です。
少し他のスタッフと相談してみたいと思います!
また改めてご相談させて頂く際はよろしくお願い致します。

星マーク
相談者が役に立った
2016年 2月 9日
http://www.hokutobussan.com/panelhouse-top?gclid=CPfO84Pg6coCFQF7vQodelMAVA
こんな市販品もありますし、プルーベ・坂倉系譜のこんな小屋
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallNewsDetail.do?no=1247731676145&hl=k
を造っている人たちもいます。
矢印
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ユーザーの返答

2016年02月13日

いなのプロフィール写真

アドバイスありがとうございます。
教えて頂いたサイトを拝見いたしました。
デザイン面でもかわいらしく、サイズもバライティがあり魅力的です。
参考にさせて頂きます。改めてご相談をさせて頂く際はよろしくお願い致します。

星マーク
相談者が役に立った
2016年 2月10日
プランプランの山下と申します。
畑の小屋とのこと。
僕はこの冬開けに畑(借りました)に作業小屋を建てようと考えているので分かる範囲のことを御伝えします。
1、法規
建築基準法では土地に定着する工作物を建築物としており、建築基準法に合致させることが求められます。また規模/その地域の定めなどにより確認申請が必要となることがあります。
今回、「移動可能な」とのことなので上記土地に定着ではない、と考える事ができます。
ただ、その定着していない、ことについて担当行政地区、農業委員会への確認はしておいた方が良いかと思います。

と、専門家としてはこのように言わざるを得ません。後で問題になると困るので。
実際は畑の作業小屋で定着している物も沢山あります。個人使用で収納としての用途なのであまりうるさいことは言わないのだろうと思います。

2、用途
上記、法規のところとも絡みますが主な使用目的の中にイベント開催とあります。
それがどの程度の頻度なのか、あまり頻繁だと申請などが絡んで来る可能性があります。

3、移動可能
移動可能というのがどの程度のものでしょうか。
「ちょっと大変だけど動かす事できるよ。」
「簡単に動かす事ができる」(仮設のテントみたいに)なのか。
によっても作り方などが違ってきます。

そして現実的に可能かどうかは上記条件により変わります。
申請などが必要となってしまうとその手続きだけで労力が必要となってしまいますが、それが絡まなければ予算100万円でなんとかなるかもしれません。

ちなみに、こちらが作ろうとしているのは
・農具/備品関係の倉庫
・休憩場所
・作業(干し柿の準備)
などとしての物です。基礎は無く木材を重ねて壁を作り、簡単な屋根を載せる物で考えております。土地に定着せず、ちょっと大変ですが動かす事もできなくはない物としています。
材料は解体材/はぜかけ棒(地域に沢山余っている)なのでほとんどコストはかからず、ほぼ自分の手間(設計と施工)のみとなります。

ご参考まで。
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ユーザーの返答

2016年02月13日

いなのプロフィール写真

アドバイスありがとうございます。
おっしゃる通りで法規を確認しなくてはいけない点が幾つかありますが、その点については一緒に活動している農家さんとともに慎重に確認・準備をし進めております。
確かに解体材とかを活用するのは低コストで抑えるためには優先順位が高いですね!
参加者さんからのニーズも高いため、ご指摘頂きました点を留意しながら、カタチにできるように頑張りたいと思います。
改めてご相談をさせて頂く際はよろしくお願い致します。

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