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新築戸建て断熱・気密

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基礎断熱の施工の仕方について

只今新築を建造中の者です。
基礎断熱について質問があります。

基礎断熱の施工写真を確認したところ、
基礎の枝分かれ部分に断熱材が入っていないことに気が付きました。
元々建築にあたり基礎断熱を調べていて、どのメーカーも
枝分かれ部分まで断熱材が入っていたので当たり前のことと思い
特に指示はしていませんでした。

そのことを営業に確認したところ、設計にも検査会社?からもOKが
でているから問題ないとの回答をいただきました。

しかし色々調べても施工ミスの事例に載っていたり私自身も問題ないように
思えないので、ここで本当に問題がないのか相談させていただきたいです。

今度別の件で打ち合わせがあるのでその時にどう言ったらいいかなど
教えていただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。
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専門家の回答

4件

星マーク
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2022年 2月 3日
基本的に基礎の断熱は外断熱でなければ、あまり意味がないと思っていますが、基礎断熱の内断熱の場合は通常、内側(基礎、立ち上がり)に450~500mm程度断熱材で覆い補強します。これでは、その補強ができていないと思われます。これからでもできますので足してもらえばよいと思います。
矢印
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ユーザーの返答

2022年02月03日

masakatuのプロフィール写真

お早い回答ありがとうございます。
実はこの写真はかなり前のもので施工後の写真を見返していて気付いたものです。
なので現段階ではもうすぐ内装に入るところです…
とりあえず補強できていないようですと言ってみますありがとうございました。

星マーク
相談者が役に立った
2022年 2月 3日
基礎下が室内と空気が循環する仕様なのか、循環しない仕様なのかで違います。
1,室内と空気が循環する仕様の場合
室内の湿気も床下に流入し、外周枝分かれ基礎部分が結露しますので断熱必要です。
断熱材後張りする場合、コンクリートと断熱ボードの間に隙間が生じてその隙間に結露します。外周から450mm範囲だけでいいので発砲ウレタン断熱という方法もあります。
2,室内空気とは分離した単なる床下の場合
外周450mm~500mmの範囲は断熱するのが普通ですが結露もしないし断熱性能が悪くなるだけだからOKと考えるなら不要です。ただし私ならこのような設計は絶対しません。

外周は断熱材打ち込み工法のようですね。3枚目の写真はスラブ上に断熱材が見えますが、ほかの範囲はスラブ下に断熱材は入れているのでしょうか?
写真の工事で問題ないと回答する施工会社は大丈夫か?とても心配です。

矢印
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矢印
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2022年 2月 3日
枝分かれ部分とスラブ床面45センチ範囲を発泡ウレタン吹きつけされてはいかがでしょうか。尚スラブ床面部分のあるなしが意味不明でよくわかりませんが風呂場でしょうか?スラブ下でされているのでしょうか?
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2022年 2月 3日
masakatuさん、こんにちは。

まずは、基礎の枝分かれ部分(立上り面、スラブ面)にも断熱材を入れておくのが一般的かと思います。

ただ、省エネ基準の解説書には「可能な高さまで垂直方向に施工すれば(写真1,2の状況)技術基準に適合するものと判断されるが、一定の折り返し断熱(枝分かれ部分)を施工しておくのが望ましい」とあり、又、基礎の省エネ計算(線熱貫流率)では「水平方向(枝分かれ部分)に断熱がない場合の計算式」が解説されています。

ので、施工ミスか?という視点で捉えるなら、はっきりとは言い切れないものかも知れません?
矢印
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ユーザーの返答

2022年02月03日

masakatuのプロフィール写真

なるほど確かに決まりではなく施工したほうが親切というような感覚なのかもしれません。
それだと追加の施工をお願いするのは難しそうですね…
ありがとうございました大変参考になりました!

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