空きビルを、自分の居住用・商業/事業用に取得して、リノベーションができないかを考えています。
物件は以下に概要を記載しますが、不動産として売りにだされているものではなく、
オーナーさんと直接最近お話をさせていただいていたぐらいです。
物件の情報はすべてわかっているわけではなく、調査等も入っていません。
書類等は今オーナーさんに集めてもらっている段階です。ご相談にのっていただけるようであればご連絡をとりたいです。
12/17-18に東京に行きます。
<概要>
◆所有者:Tさん 50~60歳ぐらい
◆築年数:43年(1973年/昭和48年)
◆種類
店舗・居宅
鉄筋コンクリート増陸屋根4階建
4階 63㎡ ボイラー室、テラス
3階 98㎡ 居住スペース(お風呂・トイレ・台所)
2階 98㎡ 倉庫
1階 101㎡ 事務所(台所・トイレ)
※屋内階段/荷物用のエレベーター(おそらく使用不可)
◆経緯(立ち話まとめ)
・73年に株式会社Tの社長だったお父様が建築
・呉服屋を営まれていた、3Fを居住スペースとして住まわれていた
・10年前にお父様が他界、会社とともに建物を相続
・現在Tさんは徒歩1分の別宅にお住まい(おそらくひとりぐらし)家業とは別の仕事をしている
・誰かに継承するかは考えておらず、誰も使う人はいないのでむしろ壊そうとしていたが、壊すのにもお金がかかるしどうしようか、という具合
・これ以上このビルにお金をかけるつもりはない(賃貸は面倒なので、所有権を譲りたい)
◆建物(軽い内覧のまとめ)
・全体的に10年前のままで、ものが激しく散乱しており清掃はしていない
・1Fは唯一空気を入れ替えたりしていて、一部休憩できるようなスペースがある。
・2Fは商品倉庫。着物などが散乱している(日光により痛んでいるため商品価値はおそらくない)
・3Fは居住スペース。設えは立派なものを使っている様子。仏壇あるがおそらくお盆もやっておらずそのままになっている。水周りは総入れ替えが必要そう
・4Fはボイラー室、見れていない
・電気は生きているが、3Fは不明
・上下水道あり
・3Fに雨漏り跡あり、目で見てわかるようなクラックはなかった
・外壁に崩れがあるかも
・両脇隣は民家で現在もお住まいである、前面は道路をはさんで駐車場で後面はガレージ。
◆土地
借地
◆なぜこのビルなのか
・斜めに海や山が見える、屋上テラスがある
・ビルの佇まいが好き(色や意匠が渋い)
・ビル自体にに思い入れはなさそう、お金に困っていなさそう、ご親族もあまり口を出してこなさそう(まだわからないが…)
・氷見駅から徒歩5分圏内、駐車場(借りれば)近くにある
・生活道路・観光(サイクリング/ドライブ)ルート上に位置しているので目に付きやすい
◆今後もって行きたい方向
①Tさんが納得するような値段を確認するも、ビルの解体費用(500~1000万円)ぐらいの金額で取得したい
②下記のような仕様でリノベーション(コンバージョン)を進めたい
1Fは商業スペース(オープン)
2,3Fは居住スペース(クローズ)
※あわよくば単身者向けのシェアハウス/貸個室に
例:
http://chintai-kyoto.jp/kensaku/sharehouse/anteroom/index.html4Fテラスはイベントスペース(セミオープン)
◆今後の理想のスケジュール
年内に①までできるような算段で進めたい
2017年に②の計画を進めて、3月ぐらいにお披露目の目途がつく
※あわよくば3月には引っ越したい(難しそうなのは承知)
◆家/オフィス探し経緯
・2016年秋から本格的に「海が見える改造できる家」を軸に探し始める
・これまで、10数件の海が見える空き家のオーナーに、直接/不動産会社通してアプローチしていったが、オーナー不明・交渉不可・途中でご親族が出てきて破談になったり、値段(高すぎる)や条件面が合わずで断念。
・リノベーションや不動産に関してはにわか知識しかない
公開できる情報は以上です。
以上、よろしくお願いいたします。