20世紀中頃の時代を表すミッドセンチュリー。この言葉は現代建築の3大巨匠、F.L.ライトや、ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジェが生きた時代として有名であり、色々な技術革新によって、建築的にも産業的にも大きな変革がありました。建築…
奥様と猫達のための小さな家。 メンテナンス性やコストに配慮して全体の高さを低く抑え、シンプルな形としコンパクトにまとめることを外観デザインのテーマとしました。 また、周囲を隣家に囲まれいるため、吹抜けや目線の抜けを意識した間取として、小…
ご高齢のクライアントは区画整理に伴い新築住み替えを選択しました。 以前の住まいの思い出も引き継げるよう、障子は間接照明に、欄間彫刻は手摺の壁に、床柱は玄関框に、使われていた物を取り入れ、新たな居場所を与えるようデザインしました。
建ぺい率30%、外壁後退1.5mという、タイトな敷地条件でしたが、大黒柱を施主自ら山に入って選び、枝を残したまま使い、ゴルフ場の無人カート置場へ大きく開く事で、住宅地でありながら、開放感とプライバシーが保たれています。自然を目一杯感じる別荘…
画家のアトリエのある、築25年のマンションのリノベーション。既存のRC直貼りクロスを剥がすと、隠れていた継ぎ接ぎだらけのパテ跡が残った躯体が露わになった。市販の滑り止めシートをステンシル代わりに使い、RC面に直接張り付けてマスキング塗装する…
東浦の家は、知多半島の昔ながらの住宅街にあります。 西に主人の実家、南に駐車場、東に自然が残る敷地でした。塀などで囲いを設けず地域の人とつながりを保ちたい、掘りごたつスタイルで生活したいという要望に対し、リビングの高さを少し上げ一部掘りご…
casa cagoは、1カーゴ=6畳という日本人に馴染み深いピースを組み合わせてプランニングする住宅だ。1つのカーゴであればデスクとベッドを置いた子供部屋、2つのカーゴであればダイニング&キッチン、3つのカーゴでLDKなど、組み合わせ方次第…
東西に長く台形の形をした土地に建つ、ロフトのある平屋建ての木造住宅。 土地の形に合わせて2つの軸を持った建物になっています。交通量の多い高架道路の登り口のすぐ脇に位置することもあって、通りから視線や音などを遮ったりできる形を立体的に意…
平屋で土蔵の家。 無垢の木と左官で造り、内部は半分程土間。 栗や檜の材をこつこつ調達し、手刻みで造っています。 巷では、お目に掛かれない造りの住宅です。
左官職人の自邸。 自由に壁を仕上げもらい、左官の持ち味を最大限に生かす。 軒も深く腰に霧除けを一周させ、壁を風雨から守る様に配慮する。 天然乾燥の杉、壁は竹小舞に荒壁、玄関建具は木製。
自宅でヨガ教室を開きたい奥様のご要望により、 広く鏡張りの多目的ルームがあります。 玄関をOPENにし和室と一体化し憩いの場をつくり、くつろげる空間となっています。
映画鑑賞が趣味のご夫婦の住宅です。 広い吹き抜けのリビングがあり、プロジェクター、ホームシアターを設置し手織り映画を楽しむ空間としました。
周囲の高い建物からの見下ろしの視線を遮るため、蓋をするように深い庇のついた屋根を架けている。屋根の所々に開けた開口にはガラスやルーバーが用いられ、屋根面での環境の制御を図った。
「何に惹かれるのか、わからないのだけど・・・」と 二人で撮りためた、好きな家具やインテリア、建物等の写真のスクラップには、形はシンプルでラインのはっきりした物、素材感を明確な感じで見せる物が多い。 そして、「スタイリッシュに暮したい。」と、…
「小さくても、かっこよく、楽しい家・・・が、欲しい。」とご夫妻。 狭くても、広がりのある、遊び心のあるような、ゆとりある家にしたいと・・・。23坪の狭小地に建つ、 小さくても、広く、おおらかに暮らせるスタジアム。
「周囲の視線を気にすることなく、日光浴が出来るような家にしたい。」と、ご夫妻。 温暖な時期には外に出て、のんびり日光浴・・・。 そして、冬でも家の中に居ながらにして日光浴が楽しめる様に・・・。 家の内部は「個の室」以外のスペースはどこに居…
「狭くてもオシャレな家にしたい。」と、ご主人。決して狭小地ではないのですが、そこには、ご自身の仕事場を併設した建物が必要。 それで圧迫される居住部分はスキップフロア等を駆使して、スペースや空間を確保し、 中央にモニュメントな螺旋階段を配置。…