日本で暮らすということは日本特有な地震、台風、猛暑、降雪に耐えうる建築でなければならないと同時に四季を感じられるものでなければならないと考えます
設計するにあたりまずはその土地がもつ特徴や周辺の環境・文化に思いを巡らし また、お話しをしていく中でその人の要望や暮らし方、好みの意匠をお聞きして設計に落とし込んでいきます
ただし要望をそのまま落とし込むだけではお互い楽しくありません 何かしらのプラスαをいくつも散りばめます それは完成した時に直接目にする意匠的なことかもしれないし、数年後ふと気づくことかもしれません 依頼主が簡潔に素敵だと思える意匠と共にそれに見合った使い心地を提供したいという想いから始まる設計ですので必ずや素敵なものが出来上がると信じ、真摯に取り組ませて頂きます