素木の格調高い書院造の建物が一般的だった豊臣秀吉の時代、千利休はあえて煤を混ぜた「べんがら」を木部に塗り、黒くしました。(色付九間書院、茶室「待庵」)
なにも塗らない自然の木の建物も美しいですが、年月を経たような味わい、わびさびの古色を「美」としたわけです。
私たちは千利休の茶室や桂離宮でも使われていたこの「べんがら」を
現代デザインの住宅に生かす活動を行っています。
この活動は日本建築家協会JIA神奈川デザインアワードに於いて
伊東豊雄審査委員長 の審査員特別賞をいただきました。
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その他、神奈川県建築コンクール13回受賞
テレビ東京系「完成!ドリームハウス」放送4回等