代々材木屋を営む家系の三男として生まれました。小さいころからものづくりが大好きで、家業が材木屋ということもあって自然な流れで建築家を志していました。幼少期に過ごした故郷の原風景と学生時代に触れた建築を含むあらゆる芸術分野が私自身の大きなバックボーンとなっています。大学卒業後、都内の設計事務所で数年修行を積み、一級建築士の取得を機に故郷・愛媛に戻ってきました。現在、二児の父でもあります。
できあがる家はもちろんのこと、家づくりという体験そのものも価値あるものとして提供したいと考えています。家は建てておしまいではなく、ずっとそこで暮らしていくためのもの。家づくりのプロセスで得た「暮らしに対する価値観」は、家づくりを終えた後の人生を必ず豊かにしてくれるはずです。