永瀬智基
一級建築士
博士(芸術工学)
経歴
1987 愛知県大府市生まれ
2012 名古屋市立大学大学院博士前期課程修了
2012 アイダアトリエ
2015 名古屋市立大学大学院博士後期課程修了
2015 SUEP.
2018 SUEP.パートナー
2023- 永瀬智基建築設計事務所
独立後は公共プロジェクトを中心として活動していますが、前職では集合住宅、戸建て、オフィスを中心に担当していました。
【土地と暮らしの「関係」を編み直す住まいづくり】
その場所にしかない物語を読み解く
新しい家をつくることは、その土地がこれまで育んできた環境や歴史、近隣とのつながりにそっと加わることだと考えています。
私たちは設計の初期段階で、光の入り方や風の流れ、歴史的な背景、そしてそこに住まうご家族の歩みを徹底的に対話と調査でひも解きます。バラバラに見えるそれらの要素がどう結びついているのか、その場所に潜む「心地よさの種」を見極めることから私たちの設計は始まります。
心地よい循環を「編集」する
私たちの役割は、建築という手法を使って、暮らしを取り巻く関係を心地よく「編集」することです。
既存の環境を力ずくで変えるのではなく、途切れていた風景とのつながりを結び直し、時には窮屈だった関係に新しい余白をつくる。過度な装飾や操作ではなく、住まい手が自然体でいられるための「わずかなきっかけ」を形にします。
完成はゴールではなく、そこから新しい暮らしの循環が始まるスタートです。住むほどに体と心に馴染み、その場所での時間が無理なく整っていく。そんな、時を経るほどに愛着が増す住まいを共につくり上げたいと願っています。