【メッセージ】
建築づくりの方針:タフでナチュラルな建築をめざします!
日本の住宅の寿命は35年程度、東京では20年程度と言われており、これは諸外国と比べて極端に短くなっています。良いものを長く使うのが環境にもお財布にも優しいのは、住まいに関しても同じことではないでしょうか?
とはいえ、我慢して住み続ける、というのも楽しくないですね。当事務所は、長く住み続けられる、家族がたのしくおおらかに過ごせる家を、次のような方針で具体化します。
・長年住んでも飽きの来ないシンプルなデザイン
・地震に強く、耐久性のある構造・素材
・将来の生活スタイルの変化を許容する工夫
・コストと性能(断熱・エコ・快適設備・等々)のグッドバランス
・周辺環境を読み込んだ、街並みに貢献する美しい佇まい
・適切な工事監理による品質の確保
そして
・風の抜ける明るく気持の良い空間
情報が氾濫する時代、専門家としてよりよきお手伝いが出来るよう、日々研鑽しています。フォーム・リノベーションも大好きです。
ご一緒に住まいつくりを楽しみましょう!
【プロフィール】
横浜国大卒業後、大宇根建築設計事務所にて建築家修行(15年)。
その間、主に地方自治体の小さな公共建築(美術館、博物館、日帰り温泉施設など)を担当。煉瓦積み外断熱工法による、省エネルギーでメンテナンスフリーな建築を造ってきました。
独立後は建築家・黒木実さんの事務所に3年ほど居候し、住宅建築を集中的に勉強。二世帯、リフォーム、旗竿敷地等々多様な住宅を10軒以上手がけました。
仕事以外では、建築家協会のメンバーとして危機に瀕する歴史的建造物の保存・活用を目指して奮闘したり、まちづくりのNPOで活動したり。地域社会での建築専門家の役割を日々考えています。