【メッセージ】
「機能的で暮らしやすい快適な家」
「自然素材を生かした家」
「住宅密集地でも明るく風通しの良い家」
「耐久性とメンテナンス性をそなえた家」
「建築家による質の高い、上質な空間」
そして何よりも『建て主の方の満足度の高い家』
そのような住まいを、建て主さんと
“共に創り上げること”が設計者としての役割だと考えています。
価値観も生活スタイルも十人十色の住まい手にとって、「家」に対する思いやこだわりはそれぞれ異なるものです。
「機能性」「断熱性能」「デザインの好み」「素材」「構造」「設備」「防犯性」「エコ仕様」「耐久性」「コスト」等々。
今日の住宅に求められる内容は多岐にわたるものです。
これらの中で、「いい家」にとって特に重要と考えながら設計していることは、これらのバランスをはかることと同時に、
「コミュニケーション」と「プラン」、もうひとつは「収納」です。
これらは全ての住宅に共通する基本的な部分だと考えています。
【プロフィール】
〜建築との出会いと私の原風景〜
私の建築の原点は、幼児期に読んだ「3匹の子ブタ」の物語からだと思います。その後は、少年時代に台風の前後に父を手伝った瓦や雨戸の手直しと、自宅の増改築時に、大工さんのかたわらでかんな屑で遊んでいた記憶。父が造った車庫の台風による崩壊。更に学生時代の自宅の大がかりな増改築等。
これらはすべて、より確実で質の高い家をつくりたいという、今の私に大きな影響を与えたものと思っています。
〜現在〜
設計事務所を開設して15年が経ちました。
建築家・前川國男先生に師事して以降、17年近くを先生の事務所でお世話になり、住宅に専念すべく独立したのが15年前になります。
手がけている仕事は主に「2世帯住宅」と「戸建住宅」。
年に3件程度。
ひとつひとつの住宅に対して、最後まで建て主さんとのコミュニケーションをしっかりととりながら、設計から監理までを自身で手がけています。