【メッセージ】
人の暮らしを山や森にある身近な素材を中心に描いてみると、そこで経過する時間は皆様の生活に「馴染む」と表現するのがぴったりです。 それは見た目から感じること、香りから感じること、手触りから感じること、など様々な感覚にうったえ掛けてきます。
感覚を豊かにすることは、生活や感性を豊かにすることです。私達の生活は工業製品に慣らされていて、その均質さが当然であるかのようです。もし、それが当然とお感じの場合は少し感覚を取り戻す必要があるかもしれません。
木の家に住まうこと、可能な限り自然に近い素材が継続的に利用されることが、住まいづくりのスタンダードであって欲しい。そのために素材の良し悪しをきちんと把握し住まい手の皆様に、ご理解頂けるように説明し、行動できることも私達の能力です。そして、そこで暮らすご家族の健康に寄与するために暖かな住まいを提供することも忘れてはいけません。
誠実に丁寧に、そして楽しく、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所の住まいづくりへの想いです。
【プロフィール】
1969年生まれ
大阪工業大学卒業
(有)石田建築設計事務所を経て
2002年 芦田 成人 建築設計事務所開設
2002年 atelier a
2002年 近畿大学まちなか一戸建住宅
2003年 応相寺モデル住宅
2004年 大きな屋根に守られて
2004年 陽だまりで繋ぎました
2005年 八千代町の家
2005年 みんなの家
2005年 都市に建つ家
2006年 福知山の家
2007年 綾部の家
2007年 香住の家
2007年 篠山の山荘
2007年 香寺町の家
2008年 加古川の家(sideriver〜もう一つの川・余暇を楽しむ家〜)
2008年 丹後町の家
2008年 篠山の家
2008年 姫路市的形の家
2009年 二世帯三動線のリノベーション
2009年 集う家
2009年 キッチンがお出迎え
2009年 30坪のローコストハウス
2010年 薪ストーブが似合うかわいい家
2010年 つながる家
2011年 ありがとうの家
2012年 Ashidaプロジェクト
2012年 シアタールームのあるライトハウス
2012年 自然光が美しい写真館
2012年 TATAMIリビングの家
2013年 YKITハウス
2013年 縁望の家
2013年 須磨 壱の家 リノベーション
2014年 28坪最小限の木の家
2015年 高台の景色を生かしたピアノ教室のある家
2016年 たつのの古民家リノベーション
2016年 ヘノ字に暮らす/翼を広げる家
2017年 27坪のワクワクしながら暮らせる家