長く使われ続ける住宅をつくるには、より普遍的な要求条件から建物を考えていくことが必要だと思っています。
例えば、自然の光や風が十分に取り入れられることや、緑が感じられることは、どの世代のどの人にとっても、いつの時代でも、住宅にあって欲しい要求条件だと思います。
私はそのような基本的な要求を非常に重視します。
【プロフィール】
日本建築家協会認定登録建築家
近畿大学工学部建築学科 准教授
1972年 広島県生まれ
1995年 広島大学工学部第四類建設系建築学課程卒業
1997年 広島大学大学院工学研究科環境工学専攻修了
1997年 小川晋一都市建築設計事務所 勤務
2001年 Reiach and Hall Architects 勤務
2002年 文化庁新進芸術家海外研修員 foreign office architects 勤務
2004年 土井一秀建築設計事務所 主宰
【受賞】
2020年 日本建築家協会 優秀建築選 「神石高原町営小畠住宅」
2016年 広島県立広島叡智学園中学校・高等学校 建築プロポーザル 最優秀賞
2014年 神石高原町営小畠住宅 建築プロポーザル 最優秀賞
2014年 日本建築家協会 優秀建築選 「FLAP」
2013年 県営吉島住宅Ⅲ期 建築プロポーザル 最優秀賞
2013年 ひろしま住まいづくりコンクール 優秀賞 「FLAP」
2012年 サスティナブル住宅賞 優秀賞 「FLAP」
2010年 INAXデザインコンテスト(現LIXILデザインコンテスト) 金賞
2009年 グッドデザイン賞 受賞 「STONE TERRACE」