【メッセージ】
毎日を過ごしていく大切な家を、おざなりに決めてしまわまないで欲しいと思います。
建て売りやメーカーハウスなど労力をかけずに、住まいは手に入りますが、結局はどこか暮らし方にあわないことが多いようです。
住まいをゼロから設計するのは、千本ノックのような決断の積み重ねです。
大変ですが、そうして作り上げた住まいは、まさに自分や家族をうつし出したものとなり、どう暮らしていくかを考え、見つめることにつながるのです。
【プロフィール】
一級建築士・インテリアコーディネーター
大学1年より住宅研究会)に所属し、住宅についての基礎を学ぶ。
また、イスラーム都市遺跡の発掘に参加し、イスラーム住宅に触れたことから、住宅に関心をよせる。積水化学工業株式会社では主に住宅性能に関連した研究開発を行う。
独立後一級建築士事務所を開設し、住宅を中心に設計監理業務を行う。その傍ら、非常勤講師を務め、建築計画学や人間工学の講義を担当している。
現在は、「子どもが育つ家作り」をテーマに、保育理念を取り入れた住宅や健康に配慮した住宅の設計に取り組んでいる。
一児の母
1968年 福岡市生まれ
1993年 熊本大学工学部環境建設工学科建築コース卒業
1995年 熊本大学大学院工学研究科環境建設工学専攻修了
1995年 積水化学工業株式会社入社住宅綜合研究所技術研究室に所属
1998年 積水化学工業株式会社退職
2000年〜 よしみ建築設計
2003年〜 有限会社 CAMELC (きゃめるく)一級建築士事務所設立
現在に至る
1999年〜2007年 職業訓練校 インテリア科講師
2005年〜2009年 近畿大学産業理工学部 建築デザイン学科 非常勤講師
2007年〜2009年 平岡介護福祉専門学校 住居学 非常勤講師
2009年〜 久留米工業大学 建築・設備工学科 非常勤講師