【メッセージ】
クライアントのご要望を最大限実現することを目指します。しかしながら、本当にご要望のすべてを実現することがクライアントにとって良いことなのだろうか・・・良いことであればすべてを実現すればよいのですが、そうでないこともあるようです。そんな時には「最大公約数」を心がけています。と言っても消極的な意味ではありません。建主・建築家・施工者の3者が協力し合うことでクライアントにとってより良い建物ができると考えています。それぞれが意見を出し合ってぶつけ合って議論を重ねるほど「最大公約数」グレードは上がります。
一生のうちで最大の事業ですから他人任せにし過ぎないように。また、建築家を選ぶときはデザインだけでなく、その建築家の人柄にも目を向けてください。建築家とは一生のお付き合いになるでしょうから、その方との相性みたいなものも大切だと思います。
【プロフィール】
.1988年 武蔵工業大学建築学科卒業
〜1997年 株式会社中山克己建築設計事務所
1998年〜 尾島建築デザイン