町工場と住宅が立ち並ぶ昔ながらの集落の一角にある約200坪の土地に、
親世帯の家・兄世帯の家にならび3棟目の別棟として建てられた弟世帯の住宅である。
北側に位置する親・兄両家の日照・通風を考慮して、
建物配置と屋根形状を決定した。
建物サイズはコンパクトであるが、空間に変化を持たせることで
面積以上の広がりを感じることのできる家になった。
また、当初から薪ストーブの導入を希望されていたため、
冬場の風向きを想定して煙突の位置・高さを決定した。
玄関ドアを含め木製建具はすべてオリジナルである。
各部屋ごとにデザインが少しずつ異なり、遊び心が感じられる
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