2016年 4月22日
変更に関する追記
お世話になります。
ご多用のところ、早々に御返事を頂きましてありがとうございます。
一般的には、まだまだ認知度の低い「電磁波過敏症」の症状について
さすがに先生方は御存知であることを知り、心強く感じております。
実は、先日までお付き合いさせて頂いておりました岡山市内の工務店さんに
ラフプランを依頼して、楽しみに待っていたのですが、
結果的には、現地でのプランニングは難しいとのお返事を頂きました。
理由は、現地を確認して頂いた結果、平坦地での建築が良いとの意見で、
土地の形状及び建物の計画や内容に無理があるとのことでした。
当然のことながら、私も傾斜地よりも平坦地が良いのですが、
私どもが抱える懸案材料や特殊事案につきましては多岐にわたっております。
まず、候補地の選択根拠につきましては、
土地の場所、接道方向、大きさ、形状、周辺環境に起因するものであり、
それらは、私どもが希望する必要条件を安易に満たすものであります。
また電磁波に関しましては、強さが距離の2乗に反比例して減弱する性質上、
グーグルアース等の映像により、電柱や電信柱、電力線や通信線などの
確認が可能です。
そのため、土地を選択する際には、
最低限、目視で確認できうる事項としましては、
変圧器が存在する電柱、電力線や通信線、電線の束が多いところ、
加えて、アースされていない電気施設やオール電化住宅、
無線用八木アンテナ設置の有無や古井戸の存在や古井戸跡くらいでしょうか。
たとえ、稼働している井戸でも、
古井戸は、周辺の地磁気に大きな乱れを生じさせます。
また、現在は、古井戸を埋めて用水路の甕などとなっている場合でも、
過去に古井戸が存在した場合には、懸念材料のひとつになります。
私どもは、イヤシロチ化の施工を望んでおりますが、
地磁気の乱れは、電磁波過敏症を悪化させる要因になってしまうからです。
オールアースの施工において、電場の遮蔽は可能ですが、
磁場は残念ながら、コンクリートをも容易に透過してしまうのです。
さらに、電信柱のみが存在している場合には、
常時200V位の一定の電流があるだけで、身体への影響は少ないのですが、
例えば、円筒系型のトランスが取り付けられていると、
約6.000Vもの電圧を不規則に家庭用電圧の100V~200Vに変換する働きが
有るために、それらの電力線の真下では、様々な症状を引き起こします。
外出中に妻が救急搬送されたことがあります。
呂律が回らなくなり、歩行困難や意識障害等の様々な症状を呈したため、
当初は脳疾患が疑われたのですが検査の結果は全く異常なしとのことでした。
この症状で、血液の状態が悪ければ、一過性脳虚血発作だと言われたので、
脳梗塞の心配も有り、改めて精密検査を実施したのですが、
複数による医師の所見の結果は、やはり正常でした。
また、送電線からの方向にも影響されるようで、一概には言えないようです。
私自身も実際に計測器で測定するまでは、
妻の言っている状況が理解できない時さえ在り得るのです。 <次へ>
2016年 4月22日
変更に関する追記
地域につきましても、絶対的な拘りがあるわけではございません。
しかしながら、私どもが長年探しまわった結果、
地中化部分・地上部分の配電施設のすべてにおいて、
街全体がアースされているのは、この地域だけでした。
ですから、近くに電柱やトランスが存在していても、
エリア内が丸ごとアース処理されていますので、
自宅内の配線等に配慮するだけで、
外部からの電磁波におびえることなく生活することができるのです。
ただ、開発から年月が経過しているので、購入可能な土地は限定されており、
傾斜地に建設するしかないのです。
私どもは、電磁波関連につきましての環境が最優先課題でありますので、
わたくしが現地に赴いた際に、測定器を用いて地場・電場ともに
数値を確認しております。
完全なる環境でありますので、なんとかこの土地に建設するしかないのです。
ラフプランを作成してくださる先生方を急募したく、
私どもの希望内容を追記いたしますので、よろしくお願い致します。
詳しい情報をこちらには、掲載出来ないとのことですので、
あくまでも概要ではございますが、よろしくお願い致します。
敷地面積は280坪程度で、第一種低層住居専用地域、建蔽率は40%です。
家族構成は、夫婦とチワワとシェットランド・シープドッグです。
木造平屋建ての店舗併用住宅で、L字型ではなく各々長方形に収め、
住居60坪~65坪程度、店舗25坪~30坪程度を理想とし、
診療所の玄関は別に設けて、内部では繋がないことを希望しております。
地盤は安定しており、大規模な造成や地盤補強は不要とのことですが、
高低差が有る地形ですので、道路からの車の進入経路に悩んでおります。
自家用の駐車場は、人様の目に触れる事のないような設計で、
広さは、車1台分と自転車やタイヤ等も収納出来る位のスペースを希望。
なお、シャッターを付けて、滞在状況が分からない様にしたいです。
※リッチな風合いなどの思いは皆無ですので、
平地に設置が可能であれば、シャッター付きの木造車庫でも構いません。
要は、私的乗用車の有無が、分からない様な工夫ができれば良いです。
なお、訪問歯科診療に特化するべく、診療室はチェアー1台の小規模とし、
患者様用の駐車スペースは1台程度必要かと思っておりますが、
訪問による診療が主になりますので、
敷地内の診療所前に駐車する様なスタイルでも構いません。
敷地及び環境が特殊ですので、それらを有効に活用したく、
また、予算の面からも土地の造成工事は最低限にとどめ、
敷地全体を切土することなく、現状の雰囲気を残しつつ、
その環境に溶け込む感じの建物及び外構を希望しております。
土地の形状は、境界見取図で見ると、きれいな台形状の土地であるため、
台形の上底、下底、高さを割り振る形で記載いたします。
北北東方向に走る幅6mで、傾斜が2~3度程度の道路に接する土地の長さは、
33.35mで、これが台形の高さに当たります。
そして、接道側から見て左端から奥に向かって
垂直に伸びる境界線の長さは33.23mで、これが台形の下底に当たります。
さらに、道側から見て右端から奥に垂直に伸びる境界線の長さは23.82mで、
これが台形の上底に当たります。 <次へ>
2016年 4月22日
変更に関する追記
次に、接道側から見て、左端から右端、手前から奥側への傾斜の推移ですが、
接道面左端から斜め右奥に向かって上り傾斜があり、最大高低差は8mです。
ただしこれは、最後の5~6mで4mほどの急勾配を経てできるものであり、
そこに至るまでは、左から右へ、手前から奥へ4m程の高低差で推移します。
全体的な高低差は、おおむね3段階です。
左端から7~8m分(第1ステージ)については、
接道面とほぼ同じか、数十センチだけの高低差で推移します。
そのあとの2~3m分(第2ステージ)では、
3m程度の急激な勾配を生じる斜面となります。
そして、そこから15~16m分(第3ステージ)については、
1~2m位の緩やかな勾配面になります。
そして、最後の5~6mで4mほどを一気に駆け上るような急勾配を経て、
境界線に至ります。
手前から奥に向かう高低差については、密な樹木に阻まれている現状のため、
詳細には確認出来ませんが、現状図(14~15ケ所の測量)をみると、
手前半分の変化が3段階あるのに対し、
奥側は、急激な変化なく順当な上り勾配になっているように思われます。
境界線までの最後の数メートルで、一気に3~4mの高低差がある状況は、
隣接地への立ち入り許可を頂いた際、目視ではありますが確認しております。
居住スペースの全体的な雰囲気としましては、
完全な個室は、お風呂とトイレのみで、常に気配が分かる様に希望します。
部屋の壁やドアは、最低限にして、吊り引き戸、バリアフリーを希望します。
また、廊下をつくる際には、車椅子の使用を前提に設定し、
壁面収納を設けたいと考えております。
それから、移住して元気になれば、
買い物に行くことが可能になることと信じておりますが、
現在は食料品を含め、生活に必要な物の全てを、コープさんやネットで
購入しているため、パントリーや収納庫等の充実に期待しております。
そして、リビング沿いにウッドデッキを配置し、
帝人ネスレック社製のクロスキャビンで囲むことにより、
犬と戯れる等、外に出ることが可能になることを期待しております。
窓は、高い位置に身体が入らない防犯用のスベリ窓を希望。
※採光面積が足りない場合は、天窓を各所に配置する。
※日光アレルギー対策として、紫外線防止加工の物を採用する。
さらに、現在の自宅マンションでは、
扉を開放していても部屋ごとに温度差が生じてしまい、
体温の調整が難しい妻は、
寒暖差による蕁麻疹にも日々悩まされております。
どうか、先生方の豊富な知識と経験で私どもを助けてください。
宜しくお願い致します。