古くから畑として利用していた土地
風土や風習を重んじる地域に配慮し、
土地の形状をそのまま活かし、道路より約1m低い敷地は、
盛土せずにそのままの地形を生かした。
周りの環境のとの調和を図るため、
この地に溶け込むような素材として、土壁や焼杉を家の素材として使用。
室内は、蓄熱性のある土間や温かみのある和紙といった
昔からある素材に、現代の知恵を組み合わせ、
土間の下に温水を流し、暖房として活用している。
雪深い土地に合わせて玄関を高く、高低差のある土地を利用し、
1Fと2Fの間から入る玄関。
エントランスホールより下に下がると、
家の中心となるリビング・ダイニング空間が広がる。
リビングの大きなガラスから眺めることができる風景は、
畑の地平線を綺麗に見渡せ、吾妻山と共に
季節の移り変わりを知らせてくれる。
HP
http://www.lifestylekoubou.com/works/negai_2013_house/