敷地を初めて見に行ったとき、目の前にある親水緑道の風景が、
以前住んでいた街の景色と似ていて驚きました。
違っていたのはその街では桜並木、こちらはけやき並木。
「けやきの見える家」は目の前に連なる親水緑道の風景を、
いかに空間の中に取り込むかが大きなテーマとなりました。
けやきの借景と一体となるようなゆったりしたリビング、バルコニー。
日常生活の様々なシーンで緑を感じられるように配置された窓。
けやきに見守られながら、けやきと共に成長していく、
そんな家になるように設計しました。
OMソーラーにより家全体が暖かく快適な、木造三階建ての住宅。