某ハウスメーカーが建てた築14年の住宅のリフォーム

60代のご夫妻と80代のお母さんのための住宅改修です。

「天気のいい日中でも、室内が薄暗いので何とかしたい」との御相談からはじまりました。

予算が限られている事から、光の欲しい場を入れ替え、外部空間を取り込むというだけの極力シンプルな改修計画としました。
また、内装も明るい色の建材でコーディネートしました。

いちばん光が欲しいと希望されていた食堂と、台所を入れ替え、前庭に面した窓を大きくし、外部取り込む設えとしました。

リビングのＴＶとソファーの位置関係を逆転し、視覚的に庭の空間を取り込み、広さを演出しました。

玄関の小窓の位置を下げ、庭の草花や低木が自然と目に入るように設えました。

また、高齢で若干身体の不自由なお母さんのために、お母さんの身体に合わせたバリアフリー設計も同時に行いました。

遠藤設計工房

遠藤 崇能

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