「小さくてよいから丈夫で穏やかに暮らせる家を建てたい」 建て主の明瞭な要望、敷地と近隣状況から自ずとL字型の間取りで庭を囲むプランとなりました。125坪の敷地に22坪程の建物・・・小さめの家の各所から、庭の眺めや、涼風、陽光が愉しめます。季節ごとの変化も感じやすいでしょう。1千万円台の総工事費で全館床下暖房も実現しました。小さな家にしたことでローコスト化だけでなく、逆に居住空間と暮らしに広がりが生まれたと思います。