京町屋の「トオリニワ」を現代風に解釈すると、青い空が真上に見えるくらいの、垂直に高い空間とならないか。私たちが最初にイメージした建築のアイデアでした。
クルマの往来が激しい旧街道沿いに立ち、騒音を遮断する必要性があること。
敷地横を農業用水路が流れ、比較的綺麗な水質とともに涼しい風が通り、住宅の中に涼風を誘い込む。などの条件をもとに、プランニングを進めました。
滋賀県産の柱材を100本ほど譲り受けたので、これを大工さんに刻んでいただき、木肌を見せながら、坪庭、川床があり、涼しい風が通り抜け、静逸な和モダンな空間を実現しました。
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