桃山台の家

大阪府下、ゆったりした街並みで構成されたニュ－タウンに建つ落ち着きのある住宅。
角地で高低差のある敷地の特性を生かしたエントランスゲートと一体をなす高い塀。
カーブ状の流れるような塀は、色や形状、質感によって周辺に対する威圧感を抑え、優雅に敷地全体を包み込んでいる。
エントランスアプローチやアウトガレージと繋がる建物は、石や珪藻土、木（ウッドスクリーン、備え付け家具）等の自然素材を取り込み生かすことで、内外供シンプルな中に、優しさと緊張感のある豊かな内部空間を醸し出し、ダイニングキッチンと一体のリビングは、吹抜けやテラスによって、より明るく開放的なものになっている。
斜面地の良さを生かしたビルトインガレージのある地下は広く、大型車２台分のガレージスペースの以外にもスキーやスノーボード等を収納する物入れ、階段等が有り、祖母と供に暮らす時の為に取入れたホームエレベーターを設置しても余裕のあるスペースとなっている。
車好きのご主人と快活で明るい奥様と元気な子供達（男の子２人）、そして愛犬２匹が供に暮らす豊かな生活空間。

SADO

東　正二

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