幹線道路に面し、間口5.5m、奥行25mと東西に細長い敷地。 南側は駐車場だが将来高層ビルが建つ可能性があり、すでに3軒先の高層ビルの影が落ちる。そのような環境に対し、天空から光と風を取り入れることをテーマとした。 長手方向には間仕切りがなく、明暗と色彩によって空間をやわらかく区切っている。 水平方向だけではなく、少し上や下など斜め方向に抜ける視線をつくることで、開放感と一体感を獲得することを目指した。
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