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設計士から概算の設計監理費の提示があり、工事予定価格の12%と言われました。
今後施工会社から工事代金の見積をとりますが、工事代金に対する割合で決まるとなると、現在の予定価格より減額すると設計監理費もスライドして減ることになり、設計士の立場からは工事代金を抑える抑止力にならないと思いました。
コストダウン図るには、設計監理費をどのような決め方にすれば良いのでしょうか。
固定で決めたらどうですか?3000万なら300万固定とか。2000万なら200万?たしかに建築士からすると工事費は増えたほうが設計料は増えるんですよね。。。
2017年12月12日 10:38
僕は建築士ですが、固定にして下がったとしても設計料が下がらないなら見積調整を頑張ると思いますよ。
2017年12月12日 10:44
設計事務所であれば、最低金額の設定があると思いますよ。
業務量はほとんど変わりませんので…3000万円の家であろうと2000万円の家であろうと。一般的には、高額になればパーセンテージは下がっていきます。逆に、低くなればパーセンテージがあがります。建築士法では、業務量での算定を求めております。
パーセンテージではなく、業務量で設計監理料の見積を出してもらってはどうでしょうか?
専業の建築設計事務所は、基本的には建築主の代理者ですので、極端なご心配は不要かと…
2017年12月12日 11:12
ウチの事務所では住宅の場合、床面積(㎡)×20,000円というような単価設定にしていますので、基本計画(プラン)が確定していれば、設計監理費が確定しますし、設計変更が無い限り金額が固定しますので、資金計画がしやすい上、ご心配されているような懸念も無いかと思います。最近は同様の事務所も増えていますよ。
2017年12月12日 11:13
皆さま、アドバイスありがとうございます。ご意見参考に次回設計士さんと打ち合わせすることにします。
2017年12月12日 11:20
不思議なことかもしれませんが、それでもそう工事費を下げる努力をする建築家もいるのです。
2017年12月12日 12:02
互いの利益になるような決め方はないということですね。
2017年12月12日 12:59
弊社でも、Studio REIさんの様に、全国一律で建築基準法の延べ面積(S㎡)にて設計監理報酬を決定しています。
2017年12月13日 18:14
S<105㎡の場合は1,000,000円+7,500円/㎡×S㎡で、S≧105㎡の場合は17,000円/㎡×S㎡です。
2017年12月13日 18:17
算定根拠は、請負工事費坪単価70万円/坪の8%=56,000円/坪≒17,000円/㎡です。建築家にとっては、仕事量は材料の料金等では代わりませんので、固定されている指標を使う事で建築主さんに自分の報酬の為にコストダウンを行なわないのではないか?という疑念を持たれないし、コストダウンを何の心配もせずに可能にする事が出来ます。よって、一番大切な施主との信頼関係を構築する事が容易になります。建築主にとっても、標準的な報酬で判り易い決め方になりますので、依頼する建築家への本来のサービスに対しての報酬となるので不利益になる事はございません。
2017年12月13日 18:48
(病院で支払われる診療報酬と同じシステムです。因みに、法律では建築家の報酬も規定されていて、その報酬算定を用いる様に努めなければならないことになっていますが、高価すぎて社会現状とかけ離れている為、一部の有名建築家等しか採用していません。現在、実状に合う様に改正中です。これは、建築物の用途・面積・難易度による作業量にて算定しています。)
2017年12月13日 18:49
最後に、面積による規定にも、HMの様に施工床面積を使用する場合や弊社の様に建築基準法の床面積で決定する場合、外構を含む・含まない等、ございます。弊社の実績によると、施工床面積≒建築基準法面積×約1.4(1.3~2.0)となっています。
鑑みると、HM等だと70万円/坪÷1.4=500,000円/坪の設計算定根拠となりますので、ローコスト住宅を建築家の設計でも実現できる事を訴求しています。
2017年12月13日 19:06
皆さま、ご丁寧な説明ありがとうございます。素人ながらに考えなくてはいけないので、面積基準は参考にしたいと思います。
2017年12月13日 19:25
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