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Kayo
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家づくり相談
杉の集成柱+安心ボードが標準の家、柱の種類を変更するメリットとデメリットを教えてください。
これから購入した中古物件を解体し、新築を建設予定のものです。ベタ基礎、基礎のすぐ上の木材はひのき(120×105)、通し柱は杉の集成材(120×120産地確認中)、管柱も杉の集成材(120×120)、梁は米松が標準の地元限定のハウスメーカーさんで設計してもらっています。能登地震後さらに耐震補強をするために安心ボードを柱の間にはめ込む構造になったこと、能登地震でもこちらで建築した家はどこも被害...
回答している専門家 7人
#家づくり相談
2017年12月12日 04:17
Kayo
SuMiKaをはじめました
2017年12月12日 03:21
URBAN GEAR
Q&Aでは文字数の制限が有るので、こちらに続きを入れて起きます。在来工法、軸組み工法と呼ばれる木造であれば、構造をしっかりとバランスよく設計することが最優先なのです。それに「余剰の安心」を与えるために新建材や、ハイブリッド建材を使うのです。構造設計に関しては、耐力壁をバランスよく配置することが基本で、柱が途中で折れてしまうなんてことは考えません。まぁ細長比ってのが有るんですが、流通している柱の長さを使っていれば、2階建てまでなら神経質にならなくて大丈夫です。縦揺れの心配は「引き抜き」の心配と考えるんです。現在では構造用の金物を使って施工しますが、これらの金物は、コンピューターを使ってバランスよく配置しています。また増改築の話も出ていますが、もしもそれを本気で考えているならば、耐力壁は面材でなくて「筋違」で施工した方が良いように思います。
2017年12月12日 11:08
URBAN GEAR
また家の「耐久年数」は、丈夫だから長いというものでは有りません。代が変われば使い方も変えたくなるかもしれません。売ることになれば更地で渡してくれと言われるかもしれません。あまり先々の事まで考えても仕方が無いという事です。実際に家は長く使用する間には、メンテナンスが欠かせません。どれだけ新築時に配慮しても、後々お金が掛かることは避けられないのです。つまり、高級な仕様にしたければ「財布が許すなら」すれば良いですし、出来なくても現在の基準法以上に設計施工されたものならば、自分たちが生きている間くらいは持つものだと覚えておいてください。くどくなりますが、使用材料よりも「まずは設計」そして「丁寧な施工」が家を丈夫に長持ちにしてくれるということです!
2017年12月12日 11:08
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