建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
コウキのプロフィール写真
住所
性別
男性
生年
職業
同居する家族構成
現在の住まい種別
持ち家(単世帯)
 妻と娘の3人家族のコウキ(44)と申します。
私だけが、自分の実家で親の介護をしていた為、妻と娘とは別世帯で暮しておりました。親が亡くなり、3周忌も一段落ついたので、今、妻に新築を建てて欲しいと話をされて、妻の実家の方へと引っ越しをしようかと考えています。(私の実家の方は過疎化で娘の行く様な学校も無くなってしまったので…)
 ただ、私が親の介護(20年程)をしていたので、実家の修繕や、お金のやり繰り…不動産については、とにかく苦労したので、家を建てても、娘に家や土地を「負動産」として残したくない、親子ローンは残したくない、という考えがあります。
 でも、3人での生活もしたい…とも考えます。年齢、資金的なもの、引っ越すにあたり転職しなくてはならない…そんな条件を考えると「ローコスト住宅、極小住宅」などとなるのかな?などと考えます。
 妻も耐用年数の少なくなってしまった中古のリノベーションよりも、安い新築極小住宅で住みたい、との事。
①極小住宅、ローコスト住宅というのは資金的にいくらくらいを考えると良いのでしょうか?
②…それと、子供に「負動産」として残さない家作り、なんて出口戦略の様な考え方、ってありますでしょうか?
 めちゃくちゃを言ってしまっていますが、親の実家を申告して、税金を払い、役所などで耐用年数が、修繕費が…とやってきまして、家、不動産をどう考えて良いか分からなくなる時があります。設計、建築にお詳しい先生方で、老後などを考えた家作りを提案して下さる先生に、お会いしてみたいのですが、この様な書き込みは許されませんでしょうか?
#アドバイス求む #アドバイス求む
はじめまして。大阪市を拠点としておりますメラーキテクチャアーキテクツ建築研究所の吉松と申します。
①どのように住まわれたくて、どのような家の完成イメージなのかを共有頂かないことにはリアリティのない数字しかお伝えできないです。一般的には坪あたり70~85万円です。
②考える方がよいのは、ご自分の人生プランに合わせて家をどのように扱っていくかです。これにはいろいろな目線があり、耐用年数が長く家を維持したいということや資金・資産フローとして問題ないようにしたいなど。
迷われている内容は、住まいづくりの本質を突かれた内容と思います。当社では開発的な研究も行っており、100年後の住まいのあり方も以前に提案しました。そういった時間軸のある計画に関心を持っているのも当社の特徴かと思います。ここでは、文字数が制限されていますので、その他お気軽にご相談いただけたらと思います。
2020年 3月20日 23:54
ありがとうございます!こんなに早くアドバイスを頂けるなんて、思いもしませんでした。
書いてなかったですが、自分は静岡県内の者です。
今の家も不動産屋さんへ相談すると、ただ「売れ」と。
3年前に防水をやったばかりです。過疎で地域に魅力が無くなり、家だけは、それなりに手を入れて…十分 使えると思いますが、「今の家族」の幸せを考えると…売るしかないのかな?と。難しいです。不動産…難しいです。。。
2020年 3月21日 00:01
女性と男性に考え方に違いがある様です
女性は家を持つことに対して積極的です
男性は支払いがあることに対する責任を考えます
その中で、住宅建設時にかかる費用
は住宅ローンと貯蓄になります
住宅ローンは年収から導かれます
銀行の与信条件によって変動はありますが、毎月の返済額によって変わり且つボーナス併用、支払い期間などで最終的な金額を幾らになるかを確認することが出来ます

資金計画をする事で賃貸と新築の金額を比較するべきです
また新築は建設後ランニングコストが結構掛かります
10年に一度は100-200万円程度見込んで置くことが必要です
その他、災害時の火災地震保険の加入など費用に関して理解しておく必要があります
お金で不安であれば、賃貸が良いです
無理するよりも計画的に行う事をお勧めします
2020年 3月21日 04:05
 おはようございます。大槻先生、朝方よりアドバイスをありがとうございます。まさに、というお話です。
 実は、親の家として、今現在、築古の物件を所有しております。
その管理をやってきているので、先生のお話、まさに核心!というお話です。妻はランニングコストという考えを持ち合わせておりません。昨年の台風の前に その家を200万円かけて修繕致しました。
 ただ、介護の経験で保証人を準備できず賃貸が借りれないという人、そして、その不安に押し潰れそうな方、というのも見て参りました。
 長くなってすいません、そこで、最後になんですが…(次へ)
2020年 3月21日 08:13
子供にも影響のありそうな過疎の進んだ実家を売り、妻の家の方の市の病院近くに引っ越す、なんて事を考えています。
一応、少し蓄えも作っています。転職なんて事は考えたこともなかったですが、副職も20年続けております。引っ越し先でも雇ってくれるそうです。極小住宅で、ランニングコストも小さくして、家の装備にはお金をかけない、家という箱がしっかりしていてくれれば良い。娘に介護させないような家の設計にお金をかけたい、そんな考えの者が先生方などを訪れる、そんな事は可能でしょうか?
そもそも、お金をかけない新築=極小住宅なんて考えを持っている、人間が先生方などを訪れるのは失礼に当たりませんでしょうか?
急ぎませんので、何とかご助言願えませんでしょうか?考えると寝られません…
2020年 3月21日 09:59
まずこちらをよくお読みください=ここに書いてある順に手順を踏んでください。一字一句かみしめるように熟読して=書いてある手順を絶対に間違わないで実行してみてください。https://sumika.me/p/pro_profiles/ec2bc4d00bab8280fa733a355cfa497a3ad2d5ac/self
まずは見えないお金をしっかり明確にしてから事業計画を手堅くおさえます。
こちらを参考としてください=コンパクト&ローコストで耐大災害特殊設計で二重債務起こさせず家族を守れる家です。
https://sumika.me/p/works/8fad058f582ecaef8c590ec69597ffaa280f59cd
これが右側3帖二間が6帖二間にすれば収納充分暮らすに充分家族3人で暮らせます。1000万もあれば充分です。
2020年 3月22日 06:00
佐山先生 ありがとうございます。
ネット上で読むのが苦手なので、今からプリントアウトします!
その後、もう一度、返信させて下さい!
2020年 3月22日 11:23
コウキ様
はじめまして、文京区の佐竹勝郎建築設計事務所と申します。文面読ませていただきました。
私も、ちょっと前まで田舎暮らしに憧れて、長野で暮らしていた時期もあったのですが、子供が生まれて、住み慣れた東京に戻ってきました。
田舎ですと、自然が多くて子育てしやすい、なんてイメージがある方もおりますが、実際は過疎で子育て世代自体も少なくて、ちょっと寂しいですし、私の場合は田舎で子育ては肌に合わないかなと思いました。
なので、子育ての面で、ご実家を売却され、新居を奥様の地域でご計画されるというのは、心情がとてもよくわかります。

2020年 3月22日 17:16
肝心な住宅の在り方ですが、
私も、古くなった住宅は「負動産」となり、所有することに大きなストレスを抱える存在だと感じます。ましてや、子供に残しても、子供がそこに住む意思があるかもわからないですし、受け継いでもらえなければ、子供に負のバトンを渡すことになるかと思います。

なので、自分が生きている間だけ、耐用年数があれば、それで十分だと考えますと、たとえば奥様の地域で築30年くらいの中古を購入してリノベーションして住むのがコスト的には良い選択になるのではないかと思いました。

あまり古い建物になりますと、耐震補強が必要になったりと、新築同等の費用になってしまい意味がなくなりますので、状態の良い建物を選んで、そこに自分達のライフスタイルに合わせた内装を施せば、新築同等の住まいが実現できるはずです。

2020年 3月22日 17:17

新築で、ミニマムなローコスト住宅を造るのも良いですが、リノベよりはコストがかかりますし、結局のとこと新築もいずれ中古になりますので、それほど違いはないかもしれません。

子供や孫まで、受け継ぐ家でない限りは、新築とせずに、中古を買ってリノベーションする選択は、空き家問題の解決にもつながり、ひとつの社会貢献とも言えますので、これからの時代に合ってると私は思います。

ご参考になれば幸いです。
上手くいくことを願っております。

佐竹勝郎建築設計事務所
一級建築士事務所

オフィス:〒112-0002
東京都文京区小石川2-3-24 

satake*****.com

事務所のホームページ:
http://satakearchi.webcrow.jp
2020年 3月22日 17:18
あ~これは、もう「アルアル」ですね。
長く仕事をやっていると色々な方に出会いますが、
このジレンマは誰でも一度は味わう辛い葛藤ですね。

あの、僕は静岡なので、まぁ仕事になるとかってのは置いておいても、
一度話を聞いて差し上げたいなって思うんですけど、どうですか?

こういう話って、兎にも角にも「今は」聞いて欲しいっていう
時じゃないですか?
なにか見つかるって言うか、進展するかもしれませんよ。

URBAN GEAR / アーバンギア 本多
2020年 3月22日 19:25
コウキ様
お疲れさまです。
大変てすね、お察しします。

早速ですが、私なら・・・の回答をさせて頂きます。

奥様のご実家を、「この家に住みたい」と思えるような素敵なら家にリノベーションして、自分の代だけでも、終の棲家とされることを、お勧めしたいと思います。

確かに、お子様が将来、自分が育った家に住み継ぐというのは可能性が低く、私の周りでも過半数は居ない・・・と認識しています。

また、売却するとしても、その頃はもっと資産価値は減っているため、費用対効果は、正直あまり期待できないと思われます。
〈続く〉
2020年 3月23日 13:02
であれば、あと3~40年住めるだけのリノベーションを行う事で、
・金額的にリスクが少ない
・やりようによって、自分達の価値観に合わせ易い
・目の前に存在する建物なので、実感として認識しながら、住宅計画に携われる

等のメリットがあると考えます。

如何でしょうか・・・

ご興味を持たれましたら、ご一報頂けると幸いです。

それでは、素敵な家に出会われる事を祈念しています。

頑張ってください。
2020年 3月23日 13:02
お返事ありがとうございました。
住まいへの投資は住まい手だけでなく、社会や災害の影響を受けるので、計画には最新をはらうことが望ましいです。
新築する時の資金計画とランニングコストを積み上げ、賃貸の場合と比較することが必要ですが、丁寧に設計をした上でできた家でで住まうことも今後の価値観が生まれるきっかけになると思います。少なからず私が担当してきた物件はそうなっています。
ローンやお金の算定はご一緒にさせて頂けますが、最終はそれだけでない決定をされる方が私は良いと思います。極小住宅でも開放的に住まうこともできますので。
2020年 3月25日 17:25
ありがとうございます。本当ですね…参考になります。
ご意見 参考に考えていきたいです。
2020年 3月25日 17:30
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