自律的な建物(森に「勝つ」建築)でもなく、他律的な建物(森に「負ける」建築)でもない、樹木の疎らな所に新しい木を植樹する様に建物を配置して出来 た建物です。建物を構成する個々のボリュームが全て正方形平面で、大きさや高さ、屋根勾配の向きを変えてあるのも、森を構成する樹木の在り方を別の形で 反復したかったからで、それによって生まれる内部空間も、森の中で展開するシークエンスと相似の性質を持つのではないかと考えています。
詳しくはこちらhttp://www.komada-archi.info/works/jyutaku/morinoie/morinoie_01.html
掲載誌/「新建築住宅特集」2007年10月号
所在地/長野県軽井沢町
規模構造/平屋建て(一部2階、一部ロフト付き)
主要用途/店舗+住宅(30代夫婦+子供1人)
敷地面積/836.79m2(253.57坪)
建築面積/122.23m2
延床面積/146.91m2(44.52坪)
施工/安松託建
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