『hausーvila』
敷地は周辺に民家、商店、病院、工場、鉄塔、畑などが混在する雑多な環境。
この周辺環境とは異なるリゾート感あふれる素材を活かした空間を求められての計画。
成長期を向かえる子供たちは家以外での活動が忙しいため、家ではゆっくりくつろぎたいとの想いから、
まず外との仕切りとして許される範囲で周囲に壁を設け余った空間を中庭として閉じられた中に開放的な空間を設置。
次いでその中庭を挟み現実と非現実の動線分けを行い家に居ながらくつろぎの現実空間と癒しの非現実空間を設けています。
唯一綺麗に手入れが施されている北側隣地の生い茂った木々を借景にするもののまるで外部とは似て非なるもの。
子供たちの夢を現実に育むために考えられた住宅です。
プロデュース:ドリカムパートナー
設計監理:一級建築士事務所haus