閑静な住宅地に建つ歯科医院の横に新築された「はなれ」のような住宅です。
この地に長くお住いクライアントは、庭木のケヤキを残したいと望まれました。この住宅では、残されたケヤキについて、①庭木としての観賞面と、②西日や近隣の視線を遮るスクリーンとしての機能面を活かす設計を目指しました。
ケヤキの外形を傷付けないように壁をセットバックさせ、枝振りに合わせて採光窓の位置や寸法を決め、隣接する階段には複数の小窓を設けることで、階段を登りながらケヤキに登る気分も楽しめるようにしました。
建築と庭木の関係について考えました/高齢者夫婦の住まいとしてバリアフリーに配慮しました/陶板やステンドグラスなど、思入れのある素材をDIYで壁に埋め込んだり、嵌め込みガラスに用いたりしました
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