建物の空間に「斜」を取り入れることで適度な距離感とつながりを表現しました。家族で使用するスペースと個々が使用するスペースそれぞれをつなぐのがコア部分としての「斜」です。斜に構えるというのは、正対するよりも距離をおく印象を与えます。これを建物に取り込むことで近いのに広く、離れているのに近く感じるという演出をすると同時に、吹抜けとしての空間を充分に確保し、優しい光が溢れる場へと変えました。 親子4人が暮らす住宅です。
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