狭小地に建つ3階建ての住宅で、親世帯のいる1階までどう光を導くか、階が分かれていても家族が繋がっている感覚をどう造り出すかが設計のテーマでした。結果、家の中心に筒状の小さなライトウェルを造りました。 ライトウェルから導いた光は、筒の中で乱反射を重ね、たくさんの小窓を通じて各階に優 しく供給されます。その小窓もランダムな配置に見えますが、顔を出すと別の階の家族と 会話ができるように配慮し、声や気配はまさに筒抜けとなっています。
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