倉敷市の児童公園前住宅と名付けた住宅。
その名の通り建物の1/3程度、建物に接する形で南側に公園があります。
この公園を違和感無く取り込めたら、より豊かな生活ができるのではと
思い、まず公園との距離感が重要ととらえて敷地境界をあいまいにする
ことを考えました。
そこで公園から1.4m程フロアを持ち上げてリビングに繋がる浮遊感
のある、デッキスペースを設けました。
そうする事により、敷地境界があいまいになり、公園との視線の交錯を
さける事も可能となります。
また、公園と住居との間に設けたデッキスペースが緩衝帯として、境界
をやわらげる役割をしており違和感無く、児童公園をこの家族の庭とし
て取り込むことができたと思います。
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