プロダクトデザインを職業とされているかたのアトリエです。
ギャラリーや美術館の持つ空気を自宅の仕事場に持たせたいという要望に答えたいと感じました。
シンプルな造形や少ない部材のアセンブリーを望まれた施主の仕事場としての一つの回答です。
この住まいは既存の環境を阻害しないように2世帯が住まうように配慮されています。
この地に20年間住んだ両親の生活領域と新しく住まう世代の間の距離感をどのように組み立てるのかを考えました。
新しく建て替えてしまうのではなく、今ある場所を掘り下げるような計画になりました。
窓の大きさや配置は周辺環境からずらすことで、光の陰影に大きく作用しているように思われます
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