青梅市郊外にある建て売りの専用住宅。
計画地は南向きの斜面であり、北側道路と南側隣家の間の高低差が大きい。 加えて前面道路にも高低差がありました。通常の建て方をするには造成が必要ですが、その造成に必要以上のコストが掛かる。その関係で依頼がありました。
その造成に掛かるコストを建設費に回す。
この周囲にしても広い敷地ですが、売り主である大野ハウジングは細かく分けたくないとの意向。最初に敷地を見た段階で、東西に長いコンクリートの建物で土地の高低差を解消し、その上に木造の家屋を載せる構成はほぼ決定。
そのことでシンプルな形になり、平面プランにも無理が無く、適度に建物の高さが抑えられるものになりました。
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