東京北区の狭小宅地に建つ、7人家族のための二世帯住宅です。
僅かな敷地でしたが、立体構成された大きな階段のある図書スペースをつくることが出来ました。周囲の木造住宅から視線を切ることでプライバシーを確保し、トップサイドライトの大開口が、周囲に広がる住宅街を風景に変化させます。
エントランスは僅かながらポーチを設け、暖簾が似合う風情をつくりました。
無表情な都市住宅が建ち並ぶ環境に対して、いくらかの風情を創り出すことが出来たと思っています。
僅か15坪の敷地にたつ2世帯住宅、7人家族!
立体図書館のような空間
敷き瓦の玄関と障子を用いた落ち着きのある1階
狭小敷地でしたが、クライアントの熱意のお陰で、コンパクトながら様々な居場所が見つかる豊かな家ができました。3人のお子さんが事由に座って本を読んだり、勉強したりできる空間を目指しました。
工事中、現場の前の借家住まいの施主と打ち合わせを行いました。お陰で現場中でも意見交換がスムーズでした。
小さくてコンパクトであることは、ある意味ではとても豊かなことだと思います。家の価値は床面積や部屋数では決まりません!
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