施主さんが生まれ育ち、今はお母様が住むご実家への増築計画です。大きさの限られた敷地ながら前面には大きな桜の木のある広場のような五差路がありました。建物の南北を貫く大きすぎるくらいの通り土間は、庭を介してその広場までひと続きとなることで住まいに広がりをもたらしています。本屋になったり屋台を開いたり、この土間と庭は将来地域の方が集まり交流するための場として計画しています。感じる空間だけではなく、人と人のつながりも広がる住まいとして計画しています。
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