千葉県一宮町は外房に面し、日本だけでなく海外からもサーファーが訪れ、サーフィンが盛んな地域です。
この共同住宅は、計14戸全てメゾネット型住戸で構成され、各住戸が接したり、離れたり不規則な配置計画としながらも、2階のバルコニーで繋がって、1つの建物となります。
住戸と住戸の間を通行する路地やヴォイド、南面にある大きなオープンスペースを介して、住人同士のコミュニティ形成・空間の抑揚・日射や通風の獲得に寄与し、豊かな住環境を形成しています。
この余白の空間がもたらす距離感が、自然と向き合いコミュニティを大切になるサーファーにとって快適かつ自然体で過ごせる暮らしになるよう計画を行いました。
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