鵠沼海岸駅からすぐの商店街に建つオーナー邸と賃貸の長屋である。施主は昔から馴染みのある商店街で住宅を計画すると共に、友人とお酒を飲んだり、食べたり、近隣の住人と交流できるような外部空間を希望された。そこで、旗竿敷地の通路となる部分を広場と見立て、通路の脇に住人以外も使える小さなシェアキッチンをつくった。地上の広場を様々な人に開放することから、住人が敷地での活動や賑わいを暮らしの中で共有できるように各住戸と屋外テラスを配置している。今では、施主の友人がシェアキッチンを店として利用したり、広場でマルシェを計画したり、敷地を超えて人と人とのつながりが生まれる場所となっている。
1、旗竿敷地の竿部分の通路に、みんなで使えるシェアキッチンが面しています。
2、シェアキッチンが面する通路は、近隣の方の憩いや交流の場となっています。
3、オーナー住居部分の屋上からは、富士山や鵠沼海岸の花火が見えます。
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