間口5m奥行22mの細長い敷地形状に、車4台分、設備スペース、物置小屋を配置し、残りのスペースに建物を配置しています。現在駐車場となっている南側隣地に将来建物が建ち上がることも考慮し、東、南、西、トップライトと、多方向から採光できるリビングを2階に設けています。リビング、台所、食卓は約10坪ほどの1ルームで納め、天井高さの確保や階段室との視界の区切りを無くすことで狭さを感じさせない作りとなっています。
小屋裏の収納スペースは法規上の制限高さ1.4mのスペースをより幅広く確保するため、腰折屋根という屋根形状を採用し、これが外観の特徴ともなっています。
三立木材株式会社