熊谷市の保育園で、本園が手狭になったために建てた4~5歳児のための増築棟。木造、2階建て、延床面積174㎡(52坪)。本園からクネクネした屋根のかかる渡り廊下でつながっています。軒裏の木の構造を見せたり、杉板を張り、木のぬくもりや優しさの感じられるような仕上げにしています。
ワンルームの保育室は、可動間仕切りの扉で、必要に応じて分ける事も出来ます。トイレもオープンにして、保育士がワンオペでも対応できるようにしています。柱や窓枠等の角は全て丸く加工したり、窓には指挟み防止の措置や、収納にも園児たちの届かない高さにも2つの鍵を付け、安全を考慮しています。
軒の深い、変形した広い半外部のウッドデッキスペースでは、天候や季節を問わず、色々な遊びが繰り出されることでしょう。
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