「食・浴・視・寝 住宅」のコンセプトに基づいて計画した、自宅兼アトリエです。
敷地はのどかな高台にあり、ロードバイク、カヌーなども楽しめる桜の名所に近い好立地です。
まず、「食べる・視る」空間の中心にデッキテラスへの大開口に面したオープンキッチンを据え、アウトリビングも楽しめるようにしました。
「入浴する」は光庭に面した一歩下がった場所に設けています。
一方、「寝る」は2階にあって外から視線が届かない完全プライベート空間ですが、1階の吹抜けと一体化して家そのものが一室空間となるようにしました。内装は全体を吸着効果・通気性の高い安全素材で仕上げています。
夏には深い庇や大きな窓が、冬には太陽熱を蓄える床と深夜電力による蓄熱暖房が、暑さ・寒さを和らげてくれます。
また、食卓の傍らに置いたオーブン付き薪ストーブは、オール電化住宅の中に「炎」の暖かさと説明不要なおいしさをもたらしてくれる重要なアイテムとなりました。
なお、アトリエ、外トイレは分棟として、職住一体の中にも緊張感を持たせています。
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