古くからの集落。西の鎮守の森から、東の平地の向こうの山へ向かい、緩やかに下る傾斜地。お母さんの生活を感じられる距離で暮らしたい・・実家の横に子世帯を建ててつなぐ2世帯住宅。そこに地元産の杉材につつまれる、2つの路(みち)をつくる。親子3世代の歴史をつなぐ「時の路」・・共用のエントランスデッキをはさんで、それぞれの居間が向きあう。斜面にそって風と景観を引込む「空の路」・・床はスキップし、天井は弧を描き、森と山をつなげる。
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