別荘地内に建つ別荘。日常から離れ週末住居として自然を感じながら過ごせるよう、敷地の勾配なりにダイニング~リビングに高低差をつけることで屋内外の一体感を生み出すとともに、ダイニングを吊り橋状の階段の巡る吹抜けとすることで、食卓を中心とした全体の一体感を生み出した。吹抜けを巡った廊下の延長にある浴室は、隣地からのプライバシーを守りつつ最大限開放的になるよう設えた。敷地は別荘地としては整備され過ぎた感があったため、外部に対してはガルバリウム鋼板の外壁で閉じつつ、庭に対しては大きく開く外観となった。
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