駅近くの商業地域と住宅地域の境界に位置しているので、駅前の賑わいを保ちつつも住宅地域の落ち着きも感じられる建物を目指しました。ファサードには、ガラスを多用し、かつ柱と梁から浮かぶ陰影を効かせることで街並みに溶け込むような演出をおこなっています。また、眺望が開けた背後に屋上庭園を配しているので、建物を訪れたひとはここが台地の上であることを認識します。流水のある屋上庭園、地下のウォーターコートなど、建物のいたるところで利用者が自然の要素(光・風・水)を感受しながらコミュニケートや憩いの場となっています。
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